SPICE
使用している主なスパイスをご紹介。
スープカレーには、約20種類ものスパイスが使用されています。スパイスは古来から、食物の保存や香りづけ、病気に効く漢方として、使用されてきました。健康・美容に効果のあるスパイスをふんだんに使ったカレーを食べていただくことで、お客さまの健康にお役立てください。

とうがらし
生や乾燥させたものがあり、カレー、スープ、漬物など幅広く使用されています。辛さによって食欲増進、発汗作用があり清涼感を得られます。カプサイシンという栄養素が含まれており脂肪燃焼効果は絶大!炭水化物の消化を特に促進してくれるので、ご飯との相性抜群のスパイス。
味付け
色付け

ジンジャー
ピリッとした刺激とさわやかな辛味があります。カレーでは料理中に使用し香りを出し、肉類の下味付けにも利用されます。胃腸の働きを活発にし、消化不良に効くほか、血行をよくし、発汗を促す効果もあります。
味付け
香り付け
におい消し

にんにく
にんにくのニオイのもとであるアリシンという成分には、コレステロール値を下げる・免疫機能を高める・食欲増進や冷え性の改善などの効能の他にも、抗酸化・抗ストレス・抗ガンなどの作用があることも知られています。まさに元気の源!!
味付け
香り付け

ターメリック
熱帯アジア原産のスパイス。ショウガ科の多年草で根の部分をゆでて、乾燥させたものです。粉末にすると鮮やかな黄色であるため、料理の着色にしばしば用いられます。肝機能の強化、高血圧、動脈硬化等の予防効果があります。
色付け

カルダモン
南インド原産。香りの王様です。インドではガラムマサラに欠かせない主要材料になっています。ショウガ科の植物で緑色のさやにこげ茶色の種が入っています。頭痛、消化促進、口臭防止、脂肪燃焼に役立ちます。
味付け
香り付け

フェネグリーク
マメ科の植物でカレーパウダーの材料に欠かせないスパイス。セロリのような強い香りがあり、味にはかなり苦みがあります。たんぱく質、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。胃腸の炎症、腎臓機能障害に用いられる。
味付け
香り付け

クミン
エジプトなどを原産とするセリ科の一年草。インドではカレーパウダーやガラムマサラの主要材料になっています。シード(種状)、パウダー(粉末)があります。胃を健康にしたり、風邪に効くとされています。
味付け
香り付け

フェンネル
南ヨーロッパ原産のセリ科の植物。消化を助ける効果や口臭防止にもなります。また、アネトールという成分が入っており、これは肉の脂肪分を分解し、消化を助けるのでダイエット食品としても注目されています。利尿作用やガスを排出する作用があるので便秘も改善されるかも。
味付け
香り付け

クローブ
常緑高樹の開花前のつぼみを乾燥させたスパイス。抗菌作用があり腹痛などに効果があります。胃を健康にしたり、消化促進、血流をよくするので風邪に効くとも言われています。
香り付け
におい消し

ペッパー
コショウ科の植物で、ブラック、ホワイト、グリーンに分かれます。ブラックペッパーは香り、風味とも4つの種類の中で一番強く、ホワイトペッパーはブラックに比べて穏やかな香りと辛味があります。発汗、駆風、健胃薬として、胃弱、消化不良、下痢、腹痛などの症状に効用があります。
味付け
香り付け
におい消し

コリアンダー
地中海沿岸の原産でカレーパウダーやガラムマサラの主要材料に使われます。葉は独特な強い香りがあり、種はマイルドな香りがします。カレーにとろみを加え、同時に深い味わいを生みます。肉類の食中毒を予防する効果があります。
味付け
香り付け

マスタード
アブラナ科の植物の種で古くから利用されているスパイスです。ホワイト、ブラック、ブラウンの3種類があります。ホワイトは甘さを感じた後に辛さが広がりブラックとブラウンは刺激的な辛さが特徴。神経痛、リューマチ、気管支炎に効果があります。
味付け

シナモン
クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させたもの。ほのかな甘みと渋みと辛味があり、甘い料理から辛い料理まで幅広く使用されています。漢方の世界では「百薬の長」と呼ばれ、胃腸の活動を助け、筋肉のはり(コリ)をほぐし、消化・発汗促進効果もあります。
味付け
香り付け

ローリエ
葉を乾燥させたものを使います。肉の臭みなどを消す働きがあり、煮込み料理に使われます。甘い香りがでますが、いつまでも入れておくと苦味がでます。ローリエの芳香成分のシネオールには、消化促進、唾液の分泌、内臓強化効果があるといわれています。
香り付け